【書き下し】
よく一念喜愛の心を発すれば、煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり。凡聖・逆謗斉しく回入すれば、衆水海に入りて一味なるがごとし。
【現代語訳】
本願の教えに耳を傾(かたむ)け、「なるほど」とうなずいたならば、煩悩(ぼんのう)のあるままに、如来の悟りと等しいほどの悟りが、どのような人でも身にいただけます。
それは目立たない平凡な人でも、社会的な地位・名声のある人でも、仏教に無縁(むえん)だった人でも、他の教えに熱心だった人でも、分けへだてなく悟りがいただけます。
喩(たと)えれば、どんな川の水でも海に入れば、同じ味になるようなものです。
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