BONZE
bodhimandala

お坊さんの小話(法話)
〜浄土真宗〜

正信偈
(正信念仏偈)
【書き下し・現代語訳】
[其の三十七]

願以此功徳
平等施一切
同発菩提心
往生安楽国

【書き下し】
願わくは、この功徳をもって、平等に一切に施して、同じく菩提心を発して、安楽国に往生せん。

【現代語訳】
 願うことは、このことだけです。それは、どの国のどのような人々でも、「真面目に生きたい」と願うならば、その人に念仏の教えが伝わるように祈るばかりです。
 すでに念仏している人。いま念仏を始めた人。いずれ念仏に遠を結ぶであろう人。すべての人は念仏者(=同朋・どうぼう)だと信頼して私は、まわりの人々にあたたかい言葉をかけ、懇(ねんご)ろに接していきます。
 それらの人々と共に念仏を喜び、念仏するところに、阿弥陀如来からの、生きる意欲と励ましと勇気を、全身に感じて生きていきます。

前項 正信偈

正信偈トップ


↑TOP

パソコントップ
モバイルトップ
更新履歴
小話(法話)リスト
浄土真宗とは…
0408.jpの訳…
お勤め基礎知識
お経
BONZE bodhimandala
お問い合わせについて
便利帳


Copyright © 2010
BONZE
bodhimandala
お坊さんの小話(法話)
〜浄土真宗〜
all rights reserved.