【書き下し】
大乗無上の法を宣説し、歓喜地を証して安楽に生ぜんと。難行の陸路、苦しきことを顕示して、易行の水道、楽しきことを信楽せしむ。
【現代語訳】
難行や苦行をして悟りを開こうとするのは、陸(りく)の砂漠を一人で歩いて行くようなもので、苦しみばかりあって、何の成果(せいか)も得られません。私たちの感情では、苦しい行をした方が、ありがたいものをいただけるような気がします。でも、道理からいうと、反対になります。
念仏の行とは、水に浮かぶ大船に乗って多くの人々とともに進み、楽でありながら利益(りやく)は大であります。このことを龍樹は明らかにしました。
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