【書き下し】
広く本願力の回向によりて、群生を度せんがために一心を彰す。功徳大宝海も帰入すれば、かならず大会衆の数に入ることを獲る。
【現代語訳】
本願の働きは、すべての人にかけられており、そのことに気付いてもらおうと、天親は「一心に誓います」と表白したのです。
「一心に…」ということはとても大切です。「あっちの神さまに手を合わして、こっちの仏さまにも、願かけて…」、ということではないのです。
功徳が多く、大宝海に喩えられるような広やかな如来の世界に気付けば、私たちは如来の浄土世界の大切な一員として、家族のように迎え入れられます。
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