【現代語訳・意味】
インド、中国、日本の高僧の方々は、人間の“いのち”がイキイキと輝いていないことを、悲しく思いました。毎日、何かに急(せ)き立てられるように忙しく暮らして、充足感はない。ふとした時に不安や空しさを感じても、それをごまかすかのように、また忙しく暮らす。しかし、心の奥底の不安や空しさは、大きくこそなれ、絶対に消えません。
ところが、この「不安・空しさ」は、実は阿弥陀如来からの呼びかけだと、高僧は教えてくれるのです。「不安・空しさ」から目をそらさずに、聞法に励みなさいと勧めるのです。
そして、本願を信じ念仏する身になったならば、“いのち”は輝き、人生の方向は自(おの)ずと定まるのです。
≫パソコントップ
≫モバイルトップ
≫更新履歴
≫小話(法話)リスト
≫浄土真宗とは…
≫0408.jpの訳…
≫お勤め基礎知識
≫お経
≫BONZE bodhimandala
≫お問い合わせについて
≫便利帳