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お坊さんの小話(法話)
〜浄土真宗〜

正信偈
(正信念仏偈)
【書き下し・現代語訳】
[其の三十五]

他力の信心うるひとを
うやまひおほきによろこべば
すなはちわが親友ぞと
教主世尊はほめたまふ

【現代語訳・意味】
 聞法を重ね、機が熟して、本願を信じ念仏する身になった人を、お釈迦さまは尊敬して、とても喜んでくれます。他力とは、自力を尽くしきったところに開かれてくる世界です。
 逆に言いますと、他力の信心を得るということは、人間の真面目を尽くしきった証(あかし)なのです。だから、お釈迦さまは自分の親友とまで、ほめ讃(たた)えてくれるのです。

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